SSブログ

山村美紗さん紅葉さんのミステリアスな母子関係 [有名人]

スポンサーリンク




日曜日の、「うちくる」見ましたか?山村紅葉さんがゲストでしたね。

私はミステリードラマをあまり見ない方なので沢山見たことはないのですが、山村紅葉さんには以前から興味を持っていたので思わずしっかり見てしまいました、面白かったです。

目がぎょろっとしたコミカルな雰囲気(ちょっと失礼な言い方でしょうか?ゴメンなさい)と、結い上げて大きなお団子にアップした髪型といい和装の様子といい、バラエティで話をすると京女性らしいおしとやかな話し方等、ご本人自身も大変魅力的な女優さんなのですが、

山村紅葉さんといえば、何といっても日本のアガサ・クリスティと名高いミステリー作家山村美紗さんのお嬢さんであるということが、私美波の心を捉えておりまして、偶然つけたTVに山村紅葉さんを見たとたん、
「見るっ」
と首っ付き、最初は家事をしながら見てたのが途中から手もとめて見ちゃいましたよ~。

以前に山村美紗さんの恋愛本、友達より素敵な彼を見つける方法というようなタイトル(少し違うかも…後で調べます)のエッセイを読んだことがありまして、これが滅法面白かったんです。

その本の中に、山村美紗さん自身のユニークな子育て法も書いてあったのですが、今回のTVでも同様の話を聞くことができました~。

山村紅葉さんは幼稚園時代の時に、娘の誘拐を恐れたお母さんから暗号の会話を訓練されていたのだそうです。

普段は「ママ」と呼んでるのだけど、身代金要求の電話に本人を出してもらうチャンスがあったら「お母さん」といつもと違う呼び方をしたとしたら犯人は知らない人だよってサインであったりとか、「お母さん助けて」と「助けてお母さん」と主語が先に来るか来ないかにも意味がありだとか、う~ん用意周到ですね。

ああ、そういえば今日、札幌で行方不明になってた小学三年の女の子が無事発見されましたね。

冬の寒いさなか一週間も所在がわからずに、まだ日が暮れる前の時間に一人で近所へ買い物に行くという小学三年くらいであれば誰しも行う行動をとったに過ぎないのにこんな災難にあって、女の子はどんなに怖い思いを味わったことでしょうか。

ご両親など身内の方の心労を想像すると、他人の私たちも泣きたくなりましたね。

早く見つかってほしい、そう毎日願いつつ日本中が報道を追ってました、TVをつけるたびに「まだ見つかってないんだ」と絶望感がこみ上げていたここ何日間…。

今日女の子が無事に見つかったと知り、本当に本当に嬉しいです。

つらい怖い思いをし、心の傷の深さも相当なものでしょうが、命があってくれて無事にご両親のもとに戻ってくれて本当によかったですね。

一方、女の子をアパートに監禁していた26歳の無職男には怒りと憎しみの気持ちでいっぱい。

子供は家族にとってもはもちろんですが、社会全体の宝でもあります、その宝に心無い犯罪を行った犯人には厳罰を受けて欲しいですね。

と、山村紅葉さん山村美沙さん母子の話題から思わず飛んでしまったけど、

誘拐にそなえて暗号を子供に教え込んでいたなんて、さすが山村美紗さん、ミステリー作家であるだけあって、リスクに対しての意識の高い!そして時代の先端を行ってますね!

その他、子供同士のけんかやイジメや何らかのトラブルを早く発見するために、解決の助けになるために、子供の服やら持ち物に隠しマイクを仕込んでるって、例の本に書いてあって

私がそれを初めて読んだとき(当時は未婚の若い娘でした。今は既婚、高校生の母で中年です)には、ちょっと大げさ、やりすぎなのではという感想しか持てなかったのですが

現在の犯罪や深刻な苛めなどが問題化している世の中では、大げさではなく転ばぬ先の杖的な防衛手段の一つとして採用するのも妥当な手段のように感じます、悲しいけど…。

TVでは、紅葉さんが子供の時に公園で男の子と遊んでいて「大きくなったら結婚しよう」とキスされたのを聞きつけた美紗さんが「20年早い」と家から飛び出してきたエピソードが語られてましたね。

それから、家を購入した時のエピソードも面白かったですね。

京都の料亭に食事に母子で行った時に、その料亭の建物や庭を凄く気に入った山村美紗さんが
「ここって購入できます?」
と質問し、1ヶ月先までお客様の予約が入ってますと言われたら
「じゃ、1ヶ月後に買うわ」
と言って本当に購入してしまったとか、TVに向かって「マジですか?」と言いたくなったわ。

購入するなら料亭の建物だけでなく隣接してる自宅の建物も一緒に買ってくださいと売主から言われて、山村美紗さんは同じくミステリー作家の西村京太郎さんに隣の建物を勧めて購入させてしまったという、驚きのエピソード(これって有名ですかね?)も、山村紅葉さん語ってましたね。

私は山村美沙さんの小説も西村京太郎さんの小説も読んでないのですが、ともに有名な売れっ子ミステリー作家が隣同士に住んでいて、二人は男性と女性、これって何なの~?と野次馬なミーハー心で注目してたんですよ、恥ずかしながら。

二人は恋人同士?愛人?と勘ぐってたけど、山村美紗さんにはちゃんとご主人(紅葉さんの父親)がいて、西村京太郎さんとは親しい友人だったんだそうですね。私とその他世間の皆さん(下世話な好奇心を持ってたのは私だけですか?きっと同類がいると思うんですが…一人じゃイヤっ)の疑問もひとまず解消したのかな?

山村美紗さんと山村紅葉さん母子を見たり考えたりするとき、どうしてでもこちらもミステリアスなフィルターごしになってしまいますね、まだまだ興味いっぱいです(*゚▽゚*)


(追記)この後、山村美紗さんへの興味がつのり、山村美紗さんの死後、長年にわたり親しい友人同士かつ、恋人疑惑もあり、家も隣同士の西村京太郎さんが山村美紗さんとご自分とその関係性をモデルに書かれた自伝的小説「女流作家」を読みました。

感想などhttp://miha75.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23に書いています、よかったら読んでみてくださいね。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。