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新一年生を受け持つ高校教師が入学式を欠席に関しての私の意見

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埼玉県の50代女性教諭が息子の高校の入学式を優先して、自身は新入学生の担任なのに入学式を欠席したということについて。

我が子の入学式に出席したいという母心は十分にわかるつもりでいます。

でも、うちの子供がこの女性教師の担任クラスに入る新入学生だとしたら…、私の子の担任の先生が高校の入学式に欠席だったら、

ふざけるなと思ってしまう私は、心が狭いのだろうか。

教師も一労働者で規定の手続きを経ての休暇を取っていいのは当たり前、他人の子にすぎない生徒たちよりも我が子が大切なのは人間として当たり前、こんなことに目くじらをたてるとは学校はブラック企業と、女性教師を擁護する声も多くあるようだ。

割合で言えば、私のように眉をひそめる人よりも、擁護派の割合の方が多いようですね。

教師も一労働者であり、自分の体の具合や家族の事情で学校を休むときが時にあるのは十分にわかっているし、当然の権利だと思う。

しかし入学式や卒業式はそれ以外の日とは全然違う、節目の重要な一日ですよね。

担任を引き受けたのならよほどのことがないかぎり出席するのが当然なんじゃないでしょうか。

教師本人が急病になったり事故にあったりという事情があるとき、または家族が重病大怪我、そんな時まで入学式にでてほしいとはさすがに思ってませんよ、こちらも鬼じゃないし。

ですが、高校生の息子さんは入学式に出席できる元気があるのでしょ、お母さんが出れないのは非常に残念だとは思いますが、お母さんは担任を引き受けた教師なのです。高校生になろうとする年齢ならば母が後ろ髪を引かれながらも職務を全うするということに理解を持てる、いや持たないといけないと思います。

お母さんも入学式に行けないのは残念ですが、その日の夜や休みの日などに家族でご馳走を食べるなどして息子さんの進学をお祝いするということで入学式欠席を補えるのではないでしょうか。

こんなことを考える私を非人情に感じる人もいることでしょう、でもこれが私の考えです。

どなたかのブログか何かで、この女性教師は一人親でかわりに出席をしてくれる夫もいず、親戚も親しい知人も持たない人であるのかもしれない、

またはこの息子は余命いくばくなくこの入学式が彼の最後の晴れがましい行事になるであろうというような気の毒な事情があるのかもしれない、

そういう場合もあるのでいちがいには言えないが、そういった極限の事情があるのでないかぎり、担任を引き受けたからには職務を優先して入学式に出席してほしいという意見を見かけましたが、

私の考えと全く同じ人がいるな~と、うんうん頷いてしまいました。

もしも自分に高校入学を控えた子供がいて、その入学式が自分の勤務先の入学式とかぶるかもしれないということは十分に予想できることですよね、そんな可能性があるのならば、女性教師は新一年生の担任を引き受けるのをあらかじめ断ることはできなかったのでしょうか?

中学を卒業し、高校という新しい世界に期待半分不安半分で足を踏み入れる新一年生、担任の先生はどんな人だろうかと自分の入る高校が決定してからずっと親子で考え話してた、その答えが得られると思った入学式に、担任の教師がいない、

息子の入学式に出るために欠席しますと文書での挨拶…。

何なの、この肩透かし感。

ドキドキわくわくの新高校生を頼もしく迎えてくれると思っていた担任の先生が不在って、こんなのあり?

入学式で会えなくても、保護者会で会えるからいいじゃないと考える人もいるでしょうが、

入学式に出た親だって自分の仕事を休んだりやりくりして出席してるのです、皆が皆入学式のすぐ後に仕事を休んでまた学校に来れるわけではないのです。

私自身は自分の入学式を3回、経験してきました、大学は行ってません、私の学のなさはこのブログ記事の文面からはっきりと伝わるでしょうが。そして我が子(一人っ子)は入学式は3回、それ以降は大学の入学式が来年以降にある予定です。、

これまで私が出席した6回の入学式で担任の不在といった経験をしたことがありません。

ですので、新入学生の担任を引き受けていながら入学式に出てこない教師というのには違和感をどうしても持ってしまいます。

今回の入学式を欠席した女性の先生は県立の教諭で公務員さんですよね、現在の不況で就職率の低い日本で公務員の職を得ている人というのはある意味ステイタスというか安定したしっかりとした仕事に就いていると羨望の目を向けられる立場の方ですよね。そして公務員さんというのは税金でお給料をもらっているのですよね。

新入生の担任を引き受けている教諭にとっては、入学式というのは高校の他のどんな行事よりも重要度が高い日であることは間違いないですから、よほどの事情がないかぎりは出席をしなければいけない日だと思います。

尾木ママが、新入生の担任が入学式に出ないなんて言語道断、職場放棄とみなされても仕方ないと言ったらブログが炎上したそうですが、

どうして炎上するのか疑問です。

もしも入学式を欠席するのならば新入生の担任を最初から引き受けなければいいと思います。

教員の資格を取り、教師になることを望みやる気も適性もあるのに、採用枠が少なく教師職につけないでいる人も世の中にたくさんいるとききます。

受け持ちの新入生の人生に数回しかない入学式を欠席するような教師は、後進にいさぎよく道をゆずってほしいとさえ感じてしまいます。

母親として子の入学式に出たい、公務員の職を継続し続けたい、副担任ではなく担任を引き受ける(希望なのか仕方なくなのかはわかりませんが)、そのどれもを自分の手に持ち続けようとするこの教師に、私はあたたかい気持ちを持つことができません。

この話をうちの子供(高校3年)にしたら、

「どうして、子供の方が大切なのは仕方ないじゃない。入学式出たいだろうし」
と、大甘なことを言ってました。

「入学式に出たい気持ちはわかる。でも自分の職場を放棄して子供の入学式に出る人があんたの担任だったら、お母さんは嫌だよ。もしもそうするなら担任を引き受けなければいいんだ。ふざけんじゃないよ」
と私。

と、ここまで、教師の入学式欠席に関しての私の意見を書いてみました。

人それぞれ色々な考えがあり、私の考えを変と思う人もいるでしょうが、ここへの反論は受け付けてませんので。

異論がある方はどうぞご自分のブログやTwitterなどに展開していってくださいね。


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