2才児の言葉、早い子遅い子。 [子供]
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数日前、実家に弟が2歳数ヶ月の娘を連れてやってきました、久しぶりの姪っ子ちゃん。
ピンクのひらひらがついた白いシャツを着て、茶色の髪を結わえて、色白で大きなお目目がくりくりした姪っ子ちゃんは文句なくかわいい、これは大きくなったら相当綺麗なおねえさんになるのではないかって感じなのですが、
ただ1つ心配なことが。。。彼女は2歳を過ぎているのに言葉が出ていない。
私は実家に行き父母とともに、弟と姪っ子ちゃんと2時間くらい一緒に過ごした。
この2時間を、姪っ子ちゃんはリビングを気ままに歩きまわり、ご飯をもりもり食べ(スプーンを使ったり、手づかみだったり)、ビデオを見て、紙パンツをかえてもらい、またぶらぶら歩きまわりと元気でした。
ただし、言葉がない。
姪っ子ちゃ~んと、名前を何度も呼んでも反応がない、私や父母(祖父母)に呼ばれても人見知りで目を合わせないのかなと解釈もできるのだけど、弟(父)が名を呼んでも反応がないような。。。
内心不安になってきます。
弟がご飯を食べるときだけ、持参のipodを壁にたてかけて子供用動画を見せたら、その前にぴたっと貼り付いて集中してました、姪っ子ちゃん。
なんか少し表情がいきいきして、動画のおねえさんに見入っていて、動きを真似ようとしたり、その場でくるくる回ったり楽しんでる様子なので、
「普段ビデオ見せてるの?」
と弟にききました。
そしたら
「爪を切るときとか、じっとさせたいときだけ見せてる。会話がなくなるから」
との答えでした。
「でも、ビデオ見るとき、こんなに嬉しそうに楽しんでるから、もう少し見せてあげたら」
と言う私。
弟には嫁さんがついている(その日は仕事で来なかった)から、あんまり強くは言えない、私は遠慮がちな姉。
私は自分の子育ての時に、テレビやビデオをほどほどに見せてました。
以前、渡辺一枝さんという長年幼稚園の先生をしていた女性の本を読んだことがあるのですが、そこには
「子どもは、テレビに出てくるおねぇさんの不自然に明るい高い声がキライ、低い落ち着いた声を出す大人を子どもは好む」
というようなことがいわれていて、
私は何となく釈然としなかったのですが、その当時は子持ちではなく、身辺に小さい子が全然いなかったので、「違うと思うけどなぁ」
と首をひねるのみ。
その少し後、小さい子供というものは、少なくともうちの娘にかぎっていえば、
テレビに出てくる甲高い声を出すおねぇさんが好き、低い声よりも高い声にぱっと反応するし、何故かおじさんおばさんよりも、若いおにぃさんおねぇさんを、明らかに好んでいました。
ルックスも声も若く綺麗で溌剌としたもの、わかりやすい明るいものをじっと眺め、嬉々として真似をする子供。
もちろん一日に何時間も見せっぱなしで放ったらかしにはしませんでしたよ、声がけもしたし、歌をきかせたり、歌のテープをきかせたり(身近な大人の私たちが音痴なので生歌だけだとマズイと思って)、絵本を読んであげたりとか、色々ね。
渡辺一枝さんというのは作家の椎名誠さんの奥さんですが、本から受けた印象としては、大らかな椎名さんと違って、視野の狭い凡庸な人って感じがしました。
姪っ子ちゃんはビデオを見た後、リビングをぐるぐる歩いてましたが、何故かみかんを見つけて大喜び、小さいみかんをしっかり握り、満面の笑みで
「みぃ・・・かぁ・・・」
という声を発し、
私たちは大喜びで
「みかん、そうみかんね」
と繰り返し、
姪っ子ちゃんはみかんをずっと手放さないで
「みぃ・・・かぁ・・・」
と何度か口にし、喜びの舞(?)みたいに両手を上げたり下ろしたり。
そのたびに
「今、みかんと言ったね」
と私たちは顔を見合わせ、
「みかん、そうみかんね」
と声がけしました。
弟がスマフォでブドウの写真を出して、コレ何?ときいたら
「ぶど・・・」
とも答えてました。
そして帰るとき、
「姪っ子ちゃん、バイバイ」
と手を降ったら
「ばぁば」
というような声を発し、小さな手を小さく振ってくれました。
とっても可愛かった姪っ子ちゃん、2歳を過ぎていることを思うと、かなり言葉が遅いように感じられるが…。
うちの子は同じ頃、もう二語文がかなり出てました、育児日記にも保育園で一緒の子の名前を呼んで
「ごはんだよ、おいで~」
と、まぁこれは保育士さんの口真似でしょうね、というような記録が残ってます。
夜、遠く離れてる姉から電話が来て、姉も姪っ子ちゃんの言葉の出を心配してたようで
「どう、おしゃべりしてた?」
ときく。
とりあえず、「みかん」「ぶどう」「バイバイ」は言えたし、意味もわかっているようだったと言ったら、
「よかった」
と喜んでました。
姉の子供は同じ頃、近所の赤ちゃんが口をあけて泣いてるのを見て
「はぁないね(歯がないね)」と言ったと、育児日記に記録があるそうです。
うちの子や姉の子は言葉は早い方で、それから見たら大分遅いような気もするが…でも、でも、
言葉というのは個人差があるから、早かった子とくらべてはいけない、
きっと3歳くらいにはたくさん喋るようになっているのでは、なっててほしいです、伯母や祖父母の余計な心配などとっとと吹き飛ばしておくれ。
姪っ子ちゃんの健やかな成長を心から願ってます。
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数日前、実家に弟が2歳数ヶ月の娘を連れてやってきました、久しぶりの姪っ子ちゃん。
ピンクのひらひらがついた白いシャツを着て、茶色の髪を結わえて、色白で大きなお目目がくりくりした姪っ子ちゃんは文句なくかわいい、これは大きくなったら相当綺麗なおねえさんになるのではないかって感じなのですが、
ただ1つ心配なことが。。。彼女は2歳を過ぎているのに言葉が出ていない。
私は実家に行き父母とともに、弟と姪っ子ちゃんと2時間くらい一緒に過ごした。
この2時間を、姪っ子ちゃんはリビングを気ままに歩きまわり、ご飯をもりもり食べ(スプーンを使ったり、手づかみだったり)、ビデオを見て、紙パンツをかえてもらい、またぶらぶら歩きまわりと元気でした。
ただし、言葉がない。
姪っ子ちゃ~んと、名前を何度も呼んでも反応がない、私や父母(祖父母)に呼ばれても人見知りで目を合わせないのかなと解釈もできるのだけど、弟(父)が名を呼んでも反応がないような。。。
内心不安になってきます。
弟がご飯を食べるときだけ、持参のipodを壁にたてかけて子供用動画を見せたら、その前にぴたっと貼り付いて集中してました、姪っ子ちゃん。
なんか少し表情がいきいきして、動画のおねえさんに見入っていて、動きを真似ようとしたり、その場でくるくる回ったり楽しんでる様子なので、
「普段ビデオ見せてるの?」
と弟にききました。
そしたら
「爪を切るときとか、じっとさせたいときだけ見せてる。会話がなくなるから」
との答えでした。
「でも、ビデオ見るとき、こんなに嬉しそうに楽しんでるから、もう少し見せてあげたら」
と言う私。
弟には嫁さんがついている(その日は仕事で来なかった)から、あんまり強くは言えない、私は遠慮がちな姉。
私は自分の子育ての時に、テレビやビデオをほどほどに見せてました。
以前、渡辺一枝さんという長年幼稚園の先生をしていた女性の本を読んだことがあるのですが、そこには
「子どもは、テレビに出てくるおねぇさんの不自然に明るい高い声がキライ、低い落ち着いた声を出す大人を子どもは好む」
というようなことがいわれていて、
私は何となく釈然としなかったのですが、その当時は子持ちではなく、身辺に小さい子が全然いなかったので、「違うと思うけどなぁ」
と首をひねるのみ。
その少し後、小さい子供というものは、少なくともうちの娘にかぎっていえば、
テレビに出てくる甲高い声を出すおねぇさんが好き、低い声よりも高い声にぱっと反応するし、何故かおじさんおばさんよりも、若いおにぃさんおねぇさんを、明らかに好んでいました。
ルックスも声も若く綺麗で溌剌としたもの、わかりやすい明るいものをじっと眺め、嬉々として真似をする子供。
もちろん一日に何時間も見せっぱなしで放ったらかしにはしませんでしたよ、声がけもしたし、歌をきかせたり、歌のテープをきかせたり(身近な大人の私たちが音痴なので生歌だけだとマズイと思って)、絵本を読んであげたりとか、色々ね。
渡辺一枝さんというのは作家の椎名誠さんの奥さんですが、本から受けた印象としては、大らかな椎名さんと違って、視野の狭い凡庸な人って感じがしました。
姪っ子ちゃんはビデオを見た後、リビングをぐるぐる歩いてましたが、何故かみかんを見つけて大喜び、小さいみかんをしっかり握り、満面の笑みで
「みぃ・・・かぁ・・・」
という声を発し、
私たちは大喜びで
「みかん、そうみかんね」
と繰り返し、
姪っ子ちゃんはみかんをずっと手放さないで
「みぃ・・・かぁ・・・」
と何度か口にし、喜びの舞(?)みたいに両手を上げたり下ろしたり。
そのたびに
「今、みかんと言ったね」
と私たちは顔を見合わせ、
「みかん、そうみかんね」
と声がけしました。
弟がスマフォでブドウの写真を出して、コレ何?ときいたら
「ぶど・・・」
とも答えてました。
そして帰るとき、
「姪っ子ちゃん、バイバイ」
と手を降ったら
「ばぁば」
というような声を発し、小さな手を小さく振ってくれました。
とっても可愛かった姪っ子ちゃん、2歳を過ぎていることを思うと、かなり言葉が遅いように感じられるが…。
うちの子は同じ頃、もう二語文がかなり出てました、育児日記にも保育園で一緒の子の名前を呼んで
「ごはんだよ、おいで~」
と、まぁこれは保育士さんの口真似でしょうね、というような記録が残ってます。
夜、遠く離れてる姉から電話が来て、姉も姪っ子ちゃんの言葉の出を心配してたようで
「どう、おしゃべりしてた?」
ときく。
とりあえず、「みかん」「ぶどう」「バイバイ」は言えたし、意味もわかっているようだったと言ったら、
「よかった」
と喜んでました。
姉の子供は同じ頃、近所の赤ちゃんが口をあけて泣いてるのを見て
「はぁないね(歯がないね)」と言ったと、育児日記に記録があるそうです。
うちの子や姉の子は言葉は早い方で、それから見たら大分遅いような気もするが…でも、でも、
言葉というのは個人差があるから、早かった子とくらべてはいけない、
きっと3歳くらいにはたくさん喋るようになっているのでは、なっててほしいです、伯母や祖父母の余計な心配などとっとと吹き飛ばしておくれ。
姪っ子ちゃんの健やかな成長を心から願ってます。
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2014-11-05 00:10
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