佐村河内氏と、ハリポタ。嘘は嘘でも正反対だね。

スポンサーリンク

---

ここのところ毎日、佐村河内氏の名前をあちこちで見かけてます。

佐村河内氏が直筆の謝罪文を書いて、その中に３年前から少し耳が聞こえるようになっていたというのがあり、

もしもこれが事実であったら、現代の奇跡であり本当におめでたいことなのに、全く信じることができません。

本当に耳が不自由な方の心を傷つける悪質な嘘なのだろうなと、腹がたちます。

今までの経歴も嘘が多い人ですよね。

自分の身を実際よりも大きく見せる嘘を大々的に長期間続けるなんて疲れそう、根性がなくてはできることではありません、この根性を正しい方向に使ったらよかったのに残念です。

必ず会見を開くと言ってますが、どんな会見になることやら。

子供に嘘をついてはいけない、あとで恥をかくんだよと教える反面教師には使える人物ですよね。

と、このように偉そうに言ってる私、おまえは嘘をつかないのか？というと、つきます、ついたことありますよ。

ただし、佐村河内氏のような嘘はつきませんよ、周囲に角を立てないため自分が疲れないための小さい嘘、スケールの小さい嘘をついちゃうことが時々あります。

私自身もスケールが小さいとはいえ嘘つきの仲間の一人なので大きなことは言えませんが、

佐村河内氏の嘘には嫌悪感を感じてしまいます、なぜなら彼の嘘が自分の名誉や利益をひたすら守るためのずるい嘘ばかりで、周囲の人を大きく巻き込み迷惑をかけすぎるものだから。

こんな腹ただしい嘘のニュースを毎日見てると、反射的にハリポタ（ハリーポッター）の有名な嘘が思い浮かび、

同じ嘘なのに、どうしてこうも違うんだろうということを性懲りなく考えてしました。

ハリポタの最後の最後に、ある人物の嘘が発覚しますが、その嘘は自分を守る嘘ではなく他者を守るためについた嘘で愛する人のために自分の身を徹底的に犠牲にした嘘でした。

長い長い物語を読み進んでそこに行き着いたときの感動が忘れられないです。

凡人の身としては、佐村河内氏みたいな図々しい悪辣な嘘を長時間つきつづける根性もなく、またハリポタの登場人物の一人のように愛する者のために自分を犠牲にする嘘を突き通す根性に憧れはあれど到底無理です。

と、このように嘘についての愚考する毎日を送っています。

---

スポンサーリンク

タグ：嘘